オホーツク海をめぐる翼

2014/01/18

知床では、海からの北風が肌をさすような寒さが続いています。
沖合いに流氷が流れてくるのを待ちわびつつ、ロシアに面したオホーツク海からは続々とオオワシが渡来してきています。
海面沿いを旋回し獲物を捜していたり、一本の木に5~6羽が止まっている通称ワシの木などを観察できます。
知床世界遺産センターでは「オホーツク海をめぐる翼」と表記した実物大のオオワシの写真が展示されています。
また、衛星写真パネルを使ったオオワシの渡りの経路などを紹介しています。
ご来館の際は、ぜひご覧ください。

担当:向山純平