2月迫る知床

2014/01/30

1月も残り2日となりましたが、近頃は寒かったり、そうでもなかったりと、「パッとしない日が多いな」と感じています。
とはいっても、氷点下の寒さですのでしっかりとした防寒着でお越しください!!
そんな中、冬の使者のオオワシ・オジロワシは木々や空を見上げると毎日のように見かけます。
積雪が増してきた森の中では、懸命にエゾシカが雪を掘り、顔を雪だらけにして、草や笹を食んでいる様子を目にします。

呑気なことを考えているのは私だけで、動物達は、敏感に自然の移り変わりを感じ取っているのかもしれません。
流氷は先発隊が接岸したきり、それ以降、なかなか接岸には至っていません。
オホーツクブルーが流氷で覆いつくされる日が待ち遠しいです。

(2014/01/24:幌別地区海岸線)
(2014/01/29:日の出)

おまけ
昨日は、朝から強風による地吹雪が発生していましたが、夕方には落ち着き、眩いほどの夕陽が辺りを茜色に染めていました。

担当:向山純平